行事報告 / EVENT REPORT

5月31日 馬事公苑:ポニーセラピーと馬場馬術大会観戦 ご報告

5月31日 馬事公苑:ポニーセラピーと馬場馬術大会観戦 ご報告

小雨が降り、緑が映える5月31日(土)、東京2020オリンピックを記念して新しく生まれ変わった世田谷区の馬事公苑で、馬・ポニーとのふれあい+カナディアンポークのランチ+馬場馬術大会観戦の催しが和やかに行われました。

北海道の日高地方の浦河町にて1990年代から取り組まれてきた乗馬療育。 2023年8月から、特定非営利活動法人ピスカリさんは世田谷区の馬事公苑に場所を移し、医療・福祉の専門スタッフが携わり、馬・ポニーとのふれあいを通して、楽しみながら心身に良い影響を与えることを目的とした乗馬療育を行っていらっしゃいます。

https://piskari-tokyo.or.jp

高円宮憲仁親王殿下・久子妃殿下は1989年にはまなす国体が開催された際、ピスカリさんが活動していた浦河町乗馬公園にお越しになられました、その際の写真がクラブハウスに飾られています。

厩舎エリアにて、療育馬達とふれあった後、ピスカリさんの活動をご紹介していただき、カナダをはじめとする諸外国における馬を介した活動についてもお話下さり、多くの学びがありました。

昼食は、馬事公苑内のリナトキッチンさんが特別にカナディアンポークジンジャーと色とりどりのお野菜のランチをご用意下さり、馬場を見渡せる眺めのいいお席で、美味しくいただきました。

その後、全日本馬術大会(アジア大会代表選考試合)を自由観戦しました。 パリ・オリンピックにおける「初老ジャパン」チームの総合馬術試合での活躍で、馬術への関心が高まっており、グッドタイミングでした。  馬・ポニーとの世界に浸れ、心穏やかな初夏のひと時でした。

(日加協会事務局  荒垣)